訪問看護師

訪問看護師は、他の看護師の求人をふまえて考えても高収入の仕事です。それは、仕事を選ぶ上での魅力の一つでしょう。オンコールの担当にならなければ、通常、週休2日の8時間労働で、夜勤はありません。シフト制で夜勤のある医療機関勤務の看護師と比べて、収入も同等かそれ以上の場合が多く見られます。

訪問看護師の給与レベルが高い理由には、国策も関係していると言えます。国は在宅医療を受ける患者さんの数を、増やしたいとしています。そのため、在宅医療に関係する専門家を大幅に増やしたいのです。なので、訪問看護は保険点数も高く設定されています。それが、訪問看護師に高給が約束されている背景と言えます。専門職ですから、給与が高いのは、当然と言えば、当然です。ですが、看護業界では、仕事はお金ではない、ベースアップを積極的に望むのは下品だ、などという風潮のようなものが存在します。給与の高さは、看護師の仕事を認めることです。頑張って仕事をした看護師は、報酬を受けるべきです。もっと言ってしまえば、ベースアップを要求できるような環境も、これからは必要でしょう。

訪問看護師

訪問看護師の仕事は、患者さんとマンツーマンでの看護を続けます。医療機関の勤務の看護師とは違い、仕事ができて、仕事を頑張っている看護師ほど指名をされます。自分の努力が給与に直結するのです。ですから、指名をされる看護師になるためには、どうしたらいいかを考えるようになっていくようです。特定看護師や専門看護師の資格を取る人も出てきています。また、患者さんやその家族が安心できるために、何ができるかを考えることは、とても大切なことです。訪問看護師はステーションに所属していますが、基本的に個人で行う仕事です。自分に磨きをかけた人が、認められていく世界です。実力を兼ね備えた看護師を増やすことが、訪問看護ステーションの未来にもつながっていきます。そのためには、オープンな給与体制を作っていくことが、求人を出したり雇用したりする経営者の側には、求められています。訪問看護ステーションは、国から優遇される制度を、せっかく享受しているのですから、インセンテイブ制度なども採用したらいいでしょう。魅力的な職場にしていくことが経営者の責任です。