「起業する看護職」:看護師の知識をもとに起業する人もいます。最近、町のよく見かける「訪問看護ステ ーション」はその代表です。全国に約10000カ所あります(全国訪問看護協会資料平成30年度現在)。訪問看護ステーションは、看護職員の常勤換算が 2.5 名以上(内1名は常勤)で開設可能です。地域の特色を出しながら、介護部門や老人保健施設など、その地域に必要なさまざまなサービスを行っています。行政との連携も盛んで、医療 ・福祉サポート体制をつくっていく役割を担うことができます。また最近では、健康相談や血液検査など、健康関連分野を企業する看護職もいます。経験した医療保健サービスを基に、患者や住民が必要なものをひらめくアイデアや行動力を駆使すると看護職の可能性を広げることにつながります。
「大学・専門学校などでの教育・研究職」:大学で看護学を専攻し、卒業後、大学院修士課程に進学し、「大学」などに就職する看護職もいます。看護養成課程は(看護学部や看護学科)、私立大学の三校に一校に設置されているために、看護教員は不足気味です。大学の公募サイトでは、常に200名以上の教員公募があります。「製薬会社などの研究所」に就職して活躍する人もいます。調査や研究を行なう会社であり、看護職で培った知識と研究手法を用いて、基礎的な実験あるいは患者や家族、医療関係者へのアンケート 調査・インタビュ ー調査を実施し、分析・報告を作成するなどします。このような場所で働くためには、医療制度や医学の知識などの幅広い知識とともに、統計手法など、研究の知識も 必要になります。